“雷竜”のいろいろな読み方と例文
旧字:雷龍
読み方割合
らいりゅう66.7%
ブロントサウルス33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とにかくあすこに雷竜らいりゅうが居て、こっちさへ見ればかけて来る。大学士も魚も同じことだ。見るなよ、見るなよ。僕はいま、ごくこっそりと戻るから。どうかしばらく、こっちを向いちゃいけないよ。
楢ノ木大学士の野宿 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
とにかくあすこに雷竜らいりゅうが居て、こっちさえ見ればかけて来る。大学士も魚も同じことだ。見るなよ、見るなよ。僕はいま、ごくこっそりともどるから。どうかしばらく、こっちを向いちゃいけないよ。
楢ノ木大学士の野宿 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
一千万年前、剣竜ブラキオサウルス雷竜ブロントサウルスなどという巨大な爬虫獣が前世界を横行していたころ、中生代の空をわがもの顔に飛びまわっていた、あの翼手竜プテロダクチール
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
機械的に口へ食物を持って行くだけで、眼は灼きつくように雷竜ブロントサウルスのほうへ注がれている。
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)