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雷同
ふりがな文庫
“雷同”の読み方と例文
読み方
割合
らいどう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らいどう
(逆引き)
無口な母親は、娘の言葉に軽く
雷同
(
らいどう
)
するだけだったが、才次が傍で聞いていようものなら、黙って妹に話を続けさせておかなかった。
入江のほとり
(新字新仮名)
/
正宗白鳥
(著)
とんでもないことを言うやつだと、出羽守があたりを睨み廻している間に、群集心理というのか、人々はみな今の由公の言葉に
雷同
(
らいどう
)
して
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
元日を
御目出
(
おめで
)
たいものと
極
(
き
)
めたのは、一体
何処
(
どこ
)
の誰か知らないが、世間が
夫
(
そ
)
れに
雷同
(
らいどう
)
しているうちは新聞社が困る
丈
(
だけ
)
である。
元日
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
雷同(らいどう)の例文をもっと
(10作品)
見る
“雷同”の意味
《名詞》
雷 同(らいどう)
自分にしっかりした意見がなく、他人の意見に同調すること。
(出典:Wiktionary)
雷
常用漢字
中学
部首:⾬
13画
同
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
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