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雷光
ふりがな文庫
“雷光”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いなずま
33.3%
いなびかり
33.3%
いなづま
22.2%
いなびか
5.6%
らいこう
5.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いなずま
(逆引き)
そのうち槍組二百人が突進して来るし、
駿馬
(
しゅんめ
)
にまたがって祝彪が、これまた
雷光
(
いなずま
)
のごとく出没して、ひとつ所になどとどまっていない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雷光(いなずま)の例文をもっと
(6作品)
見る
いなびかり
(逆引き)
ぴかっ——と青白い
雷光
(
いなびかり
)
が、ふたりの膝へ閃いた、と思うと、
沛然
(
はいぜん
)
たる大雨と共に、雷鳴がとどろいて、どこかの大木にかみなりが落ちたようであった。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雷光(いなびかり)の例文をもっと
(6作品)
見る
いなづま
(逆引き)
窒扶斯
(
チブス
)
の熱度表のやうな
雷光
(
いなづま
)
がぴかりと光つたと思ふと、大隈侯のやうな顔をした雷さまがにこにこもので一人伝右衛門の家へ転げ落ちて来た。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
雷光(いなづま)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
いなびか
(逆引き)
一本のやぶれ傘の中で、
男女
(
ふたり
)
は、笑い顔をながめ合って歩いた。
雷光
(
いなびか
)
りが、絶えず、白い雨を見せて、
睫毛
(
まつげ
)
のさきに
閃
(
ひらめ
)
いていた。
無宿人国記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雷光(いなびか)の例文をもっと
(1作品)
見る
らいこう
(逆引き)
黒雲の中、
雷光
(
らいこう
)
が走る。青い竜がのたうちまわっているようだ。
超人間X号
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
雷光(らいこう)の例文をもっと
(1作品)
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“雷光”の意味
《名詞》
稲妻。稲光。
(出典:Wiktionary)
雷
常用漢字
中学
部首:⾬
13画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“雷”で始まる語句
雷
雷鳴
雷門
雷霆
雷神
雷雨
雷同
雷竜
雷火
雷電
“雷光”のふりがなが多い著者
ナサニエル・ホーソーン
徳冨蘆花
ニコライ・ゴーゴリ
吉川英治
正岡容
薄田泣菫
三遊亭円朝
泉鏡太郎
泉鏡花
夢野久作