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いなずま
ふりがな文庫
“いなずま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
稲妻
44.7%
電
30.3%
電光
15.2%
雷光
4.5%
雷
2.3%
閃電
1.5%
電火
0.8%
電閃
0.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稲妻
(逆引き)
遠くで
稲妻
(
いなずま
)
のする空の下を、修理の屋敷へ帰りながら、宇左衛門は
悄然
(
しょうぜん
)
と腕を組んで、こんな事を何度となく胸の中で繰り返えした。
忠義
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いなずま(稲妻)の例文をもっと
(50作品+)
見る
電
(逆引き)
爆発の火か、それとも
電
(
いなずま
)
か、いずれともわかりませんが、目もくらむような光がきらめき、そのものすごいことといったらありません。
怪塔王
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
いなずま(電)の例文をもっと
(40作品)
見る
電光
(逆引き)
早いこと、早いこと!
陽炎
(
かげろう
)
か
電光
(
いなずま
)
のごとく、内ポケットから紙包みを出したかと思うと、もう伯爵はグウッと酒で
呷
(
あお
)
りつけている。
グリュックスブルグ王室異聞
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
いなずま(電光)の例文をもっと
(20作品)
見る
▼ すべて表示
雷光
(逆引き)
剣は
業物
(
わざもの
)
、それがまた
雷光
(
いなずま
)
のように打ちおろされたのだからたまりません。流石に兇悪なメヅサの首も、ぽろりと胴体からころがり落ちました!
ワンダ・ブック――少年・少女のために――
(新字新仮名)
/
ナサニエル・ホーソーン
(著)
いなずま(雷光)の例文をもっと
(6作品)
見る
雷
(逆引き)
雷
(
いなずま
)
のごとく地球の表面を快奔雄走し、しかしてかの生産境遇の必要は人民を駆り、社会を駆り、いかなる人類をもいかなる国体をもことごとくこれを平民的の世界に
擠
(
お
)
さんとす。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
いなずま(雷)の例文をもっと
(3作品)
見る
閃電
(逆引き)
馬に翼、翼に声とはこれでしょう。
忽
(
たちま
)
ち
閃電
(
いなずま
)
のように源の側を駆抜けて了いました。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
いなずま(閃電)の例文をもっと
(2作品)
見る
電火
(逆引き)
それはやっぱり
白金
(
プラチナ
)
の時計だった。それを見た
刹那
(
せつな
)
、不安ないやな連想が、
電火
(
いなずま
)
のように、信一郎の心を走せ過ぎた。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
いなずま(電火)の例文をもっと
(1作品)
見る
電閃
(逆引き)
人だか何だか着物を被た者が横たわって居る様に見たのも、此の石段の下で有る、若しや秀子で有ろうかと見直したけれど、其の時は早や
電閃
(
いなずま
)
の光が消えて見る事が出来なんだが
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
いなずま(電閃)の例文をもっと
(1作品)
見る
“いなずま”の意味
《名詞》
いなずま(稲 妻; いなづまとも)
空で閃光や轟音が引き起こされる気象。稲光。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いなづま
いなびかり
いなびか
せんでん
いかずち
いかづち
かなみり
かみ
フラッシ
はたたがみ