“電火”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いなずま25.0%
いなづま25.0%
でんか25.0%
でんくわ25.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“電火”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.2%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
彼女は、そう云いながら、帯の間から、時計を取り出して見た。それはやっぱり白金プラチナの時計だった。それを見た刹那せつな、不安ないやな連想が、電火いなずまのように、信一郎の心を走せ過ぎた。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
松島は梅子を引き起しつゝ、其の繊弱かよわ双腕りやうわんをばあはれ背後うしろとらへんずる刹那せつな、梅子の手は電火いなづまの如くひらめけり、
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
とわめいた卜斎ぼくさいの大剣が、電火でんかのごとく竹童ちくどうの頭上におちてきた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、立ちがまえにねらいをすまして、ズドンと火ぶたを切ってはなそうとしたが、その一せつな、山毛欅ぶな洞穴うつろからびだしたひとりの怪人かいじんが、電火でんかのごときすばやさで、かれの胸板むないた敢然かんぜんとついてきた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
電火でんくわのやうにひらめいたのだよ。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)