トップ
>
双腕
ふりがな文庫
“双腕”のいろいろな読み方と例文
旧字:
雙腕
読み方
割合
もろうで
63.6%
もろて
18.2%
りやうわん
9.1%
りやんこ
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もろうで
(逆引き)
幾日も幾日も、そうした情景が続いた後、少女はとうとうその
牝鹿
(
めじか
)
のようにしなやかな身体を、俊寛の強い
双腕
(
もろうで
)
に委してしまった。
俊寛
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
双腕(もろうで)の例文をもっと
(7作品)
見る
もろて
(逆引き)
差し延べる丈太郎の
双腕
(
もろて
)
の中へ、お園は無言のまま、その華奢な体を投げかけました。
新奇談クラブ:05 第五夜 悪魔の反魂香
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
双腕(もろて)の例文をもっと
(2作品)
見る
りやうわん
(逆引き)
松島は梅子を引き起しつゝ、其の
繊弱
(
かよわ
)
き
双腕
(
りやうわん
)
をばあはれ
背後
(
うしろ
)
に
捉
(
とら
)
へんずる
刹那
(
せつな
)
、梅子の手は
電火
(
いなづま
)
の如く
閃
(
ひらめ
)
けり
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
双腕(りやうわん)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
りやんこ
(逆引き)
双腕
(
りやんこ
)
の彌造は、何處に敵がゐるかもわからない御用聞のたしなみにはないことですが、鼻唄の
旋律
(
メロデイ
)
をこね回すのには、かう
二
(
ふ
)
た
子
(
ご
)
山
(
やま
)
を拵へて、
長
(
な
)
んがい
顎
(
あご
)
で梶を取らないと
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
双腕(りやんこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
双
常用漢字
中学
部首:⼜
4画
腕
常用漢字
中学
部首:⾁
12画
“双”で始まる語句
双
双手
双六
双生児
双方
双眸
双子
双眼鏡
双親
双肌
“双腕”のふりがなが多い著者
高山樗牛
木下尚江
梅崎春生
菊池寛
野村胡堂
海野十三
牧野信一