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擠
ふりがな文庫
“擠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
お
16.7%
おしおと
16.7%
おと
16.7%
おとしい
16.7%
さい
16.7%
つきおと
16.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お
(逆引き)
雷
(
いなずま
)
のごとく地球の表面を快奔雄走し、しかしてかの生産境遇の必要は人民を駆り、社会を駆り、いかなる人類をもいかなる国体をもことごとくこれを平民的の世界に
擠
(
お
)
さんとす。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
擠(お)の例文をもっと
(1作品)
見る
おしおと
(逆引き)
右手に険崖
矗立
(
ちくりつ
)
せる所を
陥擠山
(
かんせいざん
)
と呼び、ナザレ人等が基督を
擠
(
おしおと
)
さんとせし所と伝ふ。
馬上三日の記:エルサレムよりナザレへ
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
擠(おしおと)の例文をもっと
(1作品)
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おと
(逆引き)
藤田
固
(
もと
)
より無謀の攘夷家にあらず、彼は攘夷の決心を以て、二百五十年来腐敗したる人心を
鞭撻
(
べんたつ
)
し、一旦国家を逆境に
擠
(
おと
)
し、以てその復活を計らんと欲したり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
擠(おと)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
おとしい
(逆引き)
また曰く、「近日の事、名は親切なれども、実は人を
陥阱
(
かんせい
)
に
擠
(
おとしい
)
るるなり。もし貴国引き去らずんば、名を正し罪を責め
宇内
(
うだい
)
に暴白せん」
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
擠(おとしい)の例文をもっと
(1作品)
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さい
(逆引き)
ビスマルクが将来の
経綸
(
けいりん
)
たるや、オーストリアをゲルマン連邦より拒絶しこれを東方に
擠
(
さい
)
し、バルカン諸小国を併滅せしめ、ダニューブにそうて東漸せしめ、サロニカをしてその首都たらしめ
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
擠(さい)の例文をもっと
(1作品)
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つきおと
(逆引き)
人
(
ひと
)
の
言
(
い
)
ふなり
温順
(
おとな
)
しう
嫁入
(
よめい
)
つて
來
(
き
)
た
私
(
わたし
)
を、
自然
(
しぜん
)
と
此樣
(
こん
)
な
運
(
うん
)
に
拵
(
こしら
)
へて
置
(
お
)
いて、
盲者
(
めくら
)
を
谷
(
たに
)
へ
擠
(
つきおと
)
すやうな
事
(
こと
)
を
遊
(
あそ
)
ばす、
神樣
(
かみさま
)
といふのですか
何
(
なん
)
ですか、
其方
(
そのかた
)
が
實
(
じつ
)
に
恨
(
うら
)
めしい
この子
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
擠(つきおと)の例文をもっと
(1作品)
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擠
漢検1級
部首:⼿
17画
“擠”を含む語句
排擠
陥擠
擠陥
擠陥讒誣
陥擠山
“擠”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
徳冨蘆花
樋口一葉