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陥阱
ふりがな文庫
“陥阱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんせい
75.0%
おとしあな
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんせい
(逆引き)
また曰く、「近日の事、名は親切なれども、実は人を
陥阱
(
かんせい
)
に
擠
(
おとしい
)
るるなり。もし貴国引き去らずんば、名を正し罪を責め
宇内
(
うだい
)
に暴白せん」
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
自分の一生を小さい
陥阱
(
かんせい
)
に
嵌
(
は
)
め込んで仕舞う危険と、何か不明の牽引力の為めに、危険と判り切ったものへ好んで身を挺して行く絶体絶命の気持ちとが
老妓抄
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
陥阱(かんせい)の例文をもっと
(3作品)
見る
おとしあな
(逆引き)
次には「またその強き
歩履
(
あゆみ
)
は
狭
(
せば
)
まり、その計るところは自分を陥しいる、すなわちその足に
逐
(
お
)
われて網に到り、また
陥阱
(
おとしあな
)
の上を歩むに
索
(
なわ
)
その
踵
(
くびす
)
に
纏
(
まつわ
)
り
罠
(
わな
)
これを
執
(
とら
)
う」
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
陥阱(おとしあな)の例文をもっと
(1作品)
見る
陥
常用漢字
中学
部首:⾩
10画
阱
部首:⾩
7画
“陥”で始まる語句
陥
陥穽
陥落
陥入
陥没
陥欠
陥込
陥擠
陥滅
陥隔
“陥阱”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
内村鑑三
吉川英治
岡本かの子