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おとしい
ふりがな文庫
“おとしい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
陥
78.8%
陷
13.5%
陥入
4.8%
擠
1.0%
陥落
1.0%
陷入
1.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陥
(逆引き)
まだその他に商業上の利害の反目からフランシスコ・ザヹリオ以来日本の貿易と布教とを一手に占めてゐた
葡萄牙
(
ポルトガル
)
人を
陥
(
おとしい
)
れようとして
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
おとしい(陥)の例文をもっと
(50作品+)
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陷
(逆引き)
二言目
(
ふたことめ
)
にはお金がかかるお金がかかると云ひ、藝術の作品を金錢に計量しなくては承知しない母親の態度にも
慊
(
あきた
)
らず、こんな迷惑な地位に自分を
陷
(
おとしい
)
れ
貝殻追放:013 先生の忠告
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
おとしい(陷)の例文をもっと
(14作品)
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陥入
(逆引き)
そりゃ、叔父さん、相場師の社会と来たら、実に
酷
(
ひど
)
いものです。同輩を
陥入
(
おとしい
)
れることなぞは、何とも思ってやしません。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
おとしい(陥入)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
擠
(逆引き)
また曰く、「近日の事、名は親切なれども、実は人を
陥阱
(
かんせい
)
に
擠
(
おとしい
)
るるなり。もし貴国引き去らずんば、名を正し罪を責め
宇内
(
うだい
)
に暴白せん」
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
おとしい(擠)の例文をもっと
(1作品)
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陥落
(逆引き)
しかし某の兵法をもってすれば
陥落
(
おとしい
)
れることも容易である。一手は
下野
(
しもつけ
)
日光山に立籠もることも肝要でござろう。華麗を極めた東照宮を焼き立てるのも一興じゃ
正雪の遺書
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おとしい(陥落)の例文をもっと
(1作品)
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陷入
(逆引き)
平次は靜かに反問しましたが、話が少しうま過ぎて、彦太郎を
陷入
(
おとしい
)
れるための
拵
(
こしら
)
へごとのやうでもあります。
銭形平次捕物控:290 影法師
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
おとしい(陷入)の例文をもっと
(1作品)
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