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陷入
ふりがな文庫
“陷入”のいろいろな読み方と例文
新字:
陥入
読み方
割合
おちい
25.0%
おちいり
25.0%
おとしい
25.0%
おとしいれ
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おちい
(逆引き)
上げ
恐
(
おそ
)
れながら申上ます其儀は私し一向に
覺
(
おぼ
)
え御座りません然るに高田の役所に於て
數度
(
すど
)
の
拷問
(
がうもん
)
に
逢
(
あ
)
ひ
骨々
(
ほね/″\
)
も
碎
(
くだ
)
け苦痛に
堪兼
(
たへかね
)
是非なく
無實
(
むじつ
)
の罪に
陷入
(
おちい
)
りし所又々
再應
(
さいおう
)
の御吟味
誠
(
まこと
)
に有難仕合せに存じ奉ります
訴訟人
(
そしようにん
)
憑司
(
ひようじ
)
は
現在
(
げんざい
)
私しの伯父ゆゑ如何成前世の
業因
(
ごふいん
)
かと存じ
斷念
(
あきらめ
)
無實
(
むじつ
)
の
罪
(
つみ
)
に
服
(
ふく
)
せしと申立ければ越前守殿是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
陷入(おちい)の例文をもっと
(1作品)
見る
おちいり
(逆引き)
落せしより
※
(
はか
)
らずも
無實
(
むじつ
)
の罪に
陷入
(
おちいり
)
一
旦
(
たん
)
入牢仰せ付られけるが
上
(
かみ
)
に
聖賢
(
せいけん
)
の
公
(
きみ
)
存
(
まし
)
ませば下に
忠良
(
ちうりやう
)
の臣あつて
能
(
よく
)
國家を
補翼
(
ほよく
)
す故に今
斯
(
かく
)
明白
(
めいはく
)
に
善惡
(
ぜんあく
)
邪正
(
じやしやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
陷入(おちいり)の例文をもっと
(1作品)
見る
おとしい
(逆引き)
平次は靜かに反問しましたが、話が少しうま過ぎて、彦太郎を
陷入
(
おとしい
)
れるための
拵
(
こしら
)
へごとのやうでもあります。
銭形平次捕物控:290 影法師
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
陷入(おとしい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おとしいれ
(逆引き)
以て
證據
(
しようこ
)
となし人殺しは九助と
牢問
(
らうどひ
)
に及びしならん依て九助は
呵責
(
かしやく
)
の
苦痛
(
くつう
)
に
堪
(
たへ
)
兼て其罪に
陷入
(
おとしいれ
)
しを其方は一途に人殺しは九助なりと心得しに
相違
(
さうゐ
)
有まじと申さるゝを理左衞門は
己
(
おのれ
)
が落度にならんを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
陷入(おとしいれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
陷
部首:⾩
11画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“陷”で始まる語句
陷
陷穽
陷落
陷沒
陷込
陷穴
“陷入”のふりがなが多い著者
作者不詳
野村胡堂