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陷込
ふりがな文庫
“陷込”の読み方と例文
新字:
陥込
読み方
割合
おちこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おちこ
(逆引き)
事件は
併
(
しか
)
し、これからが厄介でした。池田屋を
繞
(
めぐ
)
る悲劇が、又一轉して、豫想も許さぬ破局に
陷込
(
おちこ
)
むのです。
銭形平次捕物控:331 花嫁の幻想
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
だから
吾等
(
われら
)
が
海岸
(
かいがん
)
の
家
(
いへ
)
を
出發
(
しゆつぱつ
)
する
時
(
とき
)
も、
櫻木大佐
(
さくらぎたいさ
)
は
繰返
(
くりかへ
)
して『
砂
(
すな
)
すべりの
谷
(
たに
)
を
注意
(
ちうゐ
)
せよ。』と
言
(
い
)
はれたが、
吾等
(
われら
)
は
遂
(
つひ
)
に
※
(
あやま
)
つて、
此
(
この
)
恐
(
おそ
)
る
可
(
べ
)
き
死
(
し
)
の
谷
(
たに
)
へ
陷込
(
おちこ
)
んだのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
陷込(おちこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
陷
部首:⾩
11画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“陷”で始まる語句
陷
陷入
陷穽
陷落
陷沒
陷穴
“陷込”のふりがなが多い著者
押川春浪
野村胡堂