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陷穽
ふりがな文庫
“陷穽”のいろいろな読み方と例文
新字:
陥穽
読み方
割合
かんせい
75.0%
おとしあな
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんせい
(逆引き)
われ等は歸途に
就
(
つ
)
きたり。此時身邊なる熔岩の流に、爆然聲ありて、
陷穽
(
かんせい
)
を生じ
炎焔
(
ほのほ
)
を吐くを見き。されどわれは
復
(
ま
)
た
戰
(
をのゝ
)
き
慄
(
ふる
)
ふことなかりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
惡口の方は、商賣敵の
陷穽
(
かんせい
)
にきまつて居ますが、漠然と江戸中に擴がつた、眞珠太夫の人氣も大變なものです。
銭形平次捕物控:319 真珠太夫
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
陷穽(かんせい)の例文をもっと
(3作品)
見る
おとしあな
(逆引き)
立上がつて戸口の方へ探り寄らうとすると、
床板
(
ゆかいた
)
の釘が拔けて居たものか、それとも、
陷穽
(
おとしあな
)
の仕掛になつてゐたものか、足の下の板が一枚、パツと
跳
(
は
)
ね返ると
銭形平次捕物控:006 復讐鬼の姿
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
陷穽(おとしあな)の例文をもっと
(1作品)
見る
陷
部首:⾩
11画
穽
漢検1級
部首:⽳
9画
“陷”で始まる語句
陷
陷入
陷落
陷沒
陷込
陷穴
“陷穽”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
野村胡堂