“おちいり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
落入50.0%
墜25.0%
陷入25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俄(には)かに暑氣(しよき)つよくなりし八月(はちぐわつ)の中旬(なかば)より狂亂(きやうらん)いたく募(つの)りて人(ひと)をも物(もの)をも見分(みわか)ちがたく、泣(な)く聲(こゑ)は晝夜(ちうや)に絶(た)えず、眠(ねぶ)るといふ事(こと)ふつに無(な)ければ落入(おちいり)たる眼(まなこ)に形相(ぎやうさう)すさまじく此世(このよ)の人(ひと)とも覺(おぼ)えずなりぬ
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
人熊の穴に墜(おちいり)て熊に助られしといふ話(はなし)諸書(しよしよ)に散見(さんけん)すれども、其実地(じつち)をふみたる人の語(かた)りしは珍(めづらし)ければこゝに記(しる)す。
足に蹈(ふむ)力なきゆゑおのれがちからに己(おのれ)が躰(からだ)を転倒(ひきくらかへし)、雪の裂隙(われめ)より遙(はるか)の谷底へ墜(おちいり)けるが、雪の上を濘(すべり)落たるゆゑ幸(さいはひ)に疵(きず)はうけず、しばしは夢のやう也しがやう/\に心付
落せしより※(はか)らずも無實(むじつ)の罪に陷入(おちいり)一旦(たん)入牢仰せ付られけるが上(かみ)に聖賢(せいけん)の公(きみ)存(まし)ませば下に忠良(ちうりやう)の臣あつて能(よく)國家を補翼(ほよく)す故に今斯(かく)明白(めいはく)に善惡(ぜんあく)邪正(じやしやう)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)