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おちゐ
語句 | 割合 |
落居 | 75.0% |
陥 | 12.5% |
陷 | 12.5% |
然し
容易に
彼等の
心は
落居ない。
暫く
噺は
途切て
居た。
豈此最終の一夜に
臨んで
怨みを
述ぶべけんや、
若し此探検中
雨に
逢ふこと
多かりせば尚二倍の日子を
要すべく、病人も生ずべく、
為めに半途帰路に
就くか或は
冒進して餓死に
陥るか
其
質朴愛するに堪へたり、余炉辺に
坐し一客に
問ふて曰く、是より山奥に
至らば
栗樹ありや否、余等一行
若し
探検の
中途にして
飢餓に
陥ることあらん乎、栗等の
果実に
拠りて
餓死を
免れんとすと
否、
崕は崩れ、路は
陷りて、
磊々たる岩石の多き、その歩み難きこと殆ど言語に絶す。