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ゆすぶ
ふりがな文庫
“ゆすぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
揺
48.6%
揺振
22.9%
動揺
11.4%
搖
8.6%
揺動
2.9%
搖動
2.9%
搖振
2.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
揺
(逆引き)
『これ。』と背中の児を
揺
(
ゆすぶ
)
つて、
相不変
(
あひかはらず
)
ニタ/\と笑つてる。子守をするので学校に出られぬといふのだらう。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ゆすぶ(揺)の例文をもっと
(17作品)
見る
揺振
(逆引き)
「随分妙な木戸だが、しかし植木屋さんにしちゃア良く出来てる」と手を掛けて
揺振
(
ゆすぶ
)
ってみて
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ゆすぶ(揺振)の例文をもっと
(8作品)
見る
動揺
(逆引き)
巡礼は泣き出した児を
動揺
(
ゆすぶ
)
って、暮方の秋の空を
眺
(
なが
)
め眺め行きました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ゆすぶ(動揺)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
搖
(逆引き)
『これ。』と背中の兒を
搖
(
ゆすぶ
)
つて、相變らずニタ/\と笑つてる。子守をするので學校に出られぬといふのだらう。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ゆすぶ(搖)の例文をもっと
(3作品)
見る
揺動
(逆引き)
と、そう
思返
(
おもいかえ
)
したものの、やはり
失望
(
しつぼう
)
は
彼
(
かれ
)
の
心
(
こころ
)
にいよいよ
募
(
つの
)
って、
彼
(
かれ
)
は
思
(
おも
)
わず
両
(
りょう
)
の
手
(
て
)
に
格子
(
こうし
)
を
捉
(
とら
)
え、
力儘
(
ちからまか
)
せに
揺動
(
ゆすぶ
)
ったが、
堅固
(
けんご
)
な
格子
(
こうし
)
はミチリとの
音
(
おと
)
もせぬ。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ゆすぶ(揺動)の例文をもっと
(1作品)
見る
搖動
(逆引き)
と、
然
(
さ
)
う
思返
(
おもひかへ
)
したものゝ、
猶且
(
やはり
)
失望
(
しつばう
)
は
彼
(
かれ
)
の
心
(
こゝろ
)
に
愈〻
(
いよ/\
)
募
(
つの
)
つて、
彼
(
かれ
)
は
思
(
おも
)
はず
兩
(
りやう
)
の
手
(
て
)
に
格子
(
かうし
)
を
捉
(
とら
)
へ、
力儘
(
ちからまか
)
せに
搖動
(
ゆすぶ
)
つたが、
堅固
(
けんご
)
な
格子
(
かうし
)
はミチリとの
音
(
おと
)
も
爲
(
せ
)
ぬ。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ゆすぶ(搖動)の例文をもっと
(1作品)
見る
搖振
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
蒲團
(
ふとん
)
へ
手
(
て
)
を
掛
(
か
)
けて二三
度
(
ど
)
輕
(
かる
)
く
御米
(
およね
)
を
搖振
(
ゆすぶ
)
つた。
御米
(
およね
)
の
髮
(
かみ
)
が
括枕
(
くゝりまくら
)
の
上
(
うへ
)
で、
波
(
なみ
)
を
打
(
う
)
つ
樣
(
やう
)
に
動
(
うご
)
いたが、
御米
(
およね
)
は
依然
(
いぜん
)
としてすう/\
寐
(
ね
)
てゐた。
宗助
(
そうすけ
)
は
御米
(
およね
)
を
置
(
お
)
いて、
茶
(
ちや
)
の
間
(
ま
)
から
臺所
(
だいどころ
)
へ
出
(
で
)
た。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ゆすぶ(搖振)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
うご
ゆら
うごか
うごき
ゆるぎ
ゆり
ゆす
どよ
ゆれ
ゆらめ