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揺振
ふりがな文庫
“揺振”の読み方と例文
旧字:
搖振
読み方
割合
ゆすぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆすぶ
(逆引き)
そして、物凄い、
慄然
(
ぞっ
)
とするような物音を立てて、その鎖を
揺振
(
ゆすぶ
)
ったので、スクルージは気絶してはならないと、しっかりと椅子に獅噛み着いた。
クリスマス・カロル
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
「随分妙な木戸だが、しかし植木屋さんにしちゃア良く出来てる」と手を掛けて
揺振
(
ゆすぶ
)
ってみて
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
橋本と余はこう云う馬車の中で、こう云う路の上に
揺振
(
ゆすぶ
)
られべく旧市街から出立した。あれがステッセル将軍の家でと云うのを遠くから見ると、なかなか立派にできている。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
揺振(ゆすぶ)の例文をもっと
(8作品)
見る
揺
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“揺”で始まる語句
揺
揺曳
揺籃
揺々
揺椅子
揺籠
揺蕩
揺上
揺動
揺起
“揺振”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
夏目漱石
佐々木邦
国木田独歩
泉鏡花