トップ
>
百舌鳥
ふりがな文庫
“百舌鳥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もず
94.6%
モズ
5.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もず
(逆引き)
百舌鳥
(
もず
)
のやうなけたたましい鳥が堤の草藪に鳴きたててゐる。蛙も地蟲も鳴いてゐる。——ツヤがぐんと躯を空に向けかへた。
多摩川
(旧字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
そして
百舌鳥
(
もず
)
の飛び立ってゆくあとを
茫然
(
ぼうぜん
)
と見送るさまは、すこぶる妙で、この子供には空を自由に飛ぶ鳥がよほど不思議らしく思われました。
春の鳥
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
百舌鳥(もず)の例文をもっと
(35作品)
見る
モズ
(逆引き)
庚申待ちの
盗孕
(
タウヨウ
)
、泉北郡
百舌鳥
(
モズ
)
村の暮から正月三日へかけての、百舌鳥精進のやうなのが此である。此は禁欲を
強
(
シ
)
ふる仏道・儒教の影響があるのではないかと思ふ。
盆踊りと祭屋台と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
泉北郡
百舌鳥
(
モズ
)
村大字百舌鳥では、色々よそ村と違つた風習を伝へてゐた。其が今では、だん/\平凡化して来た。此処にいふもおずしやうじんの如きは、殊に名高いものになつて居た。
三郷巷談
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
百舌鳥(モズ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“百舌鳥(モズ)”の解説
モズ(百舌・百舌鳥・鵙・伯労・姑悪,学名: Lanius bucephalus Temminck & Schlegel, 1847)は、スズメ目モズ科モズ属に分類される鳥類。
(出典:Wikipedia)
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
舌
常用漢字
小6
部首:⾆
6画
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
鳥類の漢字
黄鶲
鸞
鸛
鸚鵡
鸚哥
鷽
鷺
鷹
鷸
鷲
鷭
鷦鷯
鷓鴣
鷂
鶺鴒
鶸
鶴
鶲
鶯
鶫
...
“百舌鳥”の関連語
百舌
速贄
“百舌鳥”で始まる語句
百舌鳥野
検索の候補
中百舌鳥
百舌鳥野
百舌
百鳥
百千鳥
百舌野
“百舌鳥”のふりがなが多い著者
高浜虚子
徳永直
徳冨蘆花
倉田百三
国木田独歩
山村暮鳥
若山牧水
正岡子規
林芙美子
梶井基次郎