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『春の鳥』
ふりがな文庫
『
春の鳥
(
はるのとり
)
』
今より六七年前、私はある地方に英語と数学の教師をしていたことがございます。その町に城山というのがあって、大木暗く茂った山で、あまり高くはないが、はなはだ風景に富んでいましたゆえ、私は散歩がてらいつもこの山に登りました。 頂上には城あとが残っ …
著者
国木田独歩
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約16分(500文字/分)
朗読目安時間
約26分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
幸福
(
しやわせ
)
葛
(
かつら
)
六
(
ろく
)
十
(
とう
)
小
(
ち
)
間
(
けん
)
蔦葛
(
つたかつら
)
盲
(
めしい
)
落葉
(
らくよう
)
弟
(
おとと
)
梟
(
ふくろ
)
一
(
ひ
)
死骸
(
なきがら
)
真紅
(
しんく
)
欝
(
うつ
)
角
(
かど
)
野分
(
のわけ
)
霊
(
たま
)
二
(
ふ
)
哀
(
かな
)
腕白
(
わんぱく
)
痩形
(
やせがた
)
白痴
(
ばか
)
盲
(
めくら
)
唖
(
おし
)
石垣
(
いしがき
)
禽獣
(
きんじゅう
)
童
(
わらべ
)
筒袖
(
つつそで
)
聾
(
つんぼ
)
畢竟
(
ひっきょう
)
茫然
(
ぼうぜん
)
十
(
とお
)
僕
(
ぼく
)
俗諺
(
ぞくげん
)
蕩尽
(
とうじん
)
主人
(
あるじ
)
中高
(
なかだか
)
三
(
み
)
棚
(
たな
)
寝
(
やす
)
室
(
へや
)
崖
(
がけ
)
工夫
(
くふう
)
実家
(
さと
)
婦人
(
おんな
)
得物
(
えもの
)
斧
(
おの
)
有福
(
ゆうふく
)
姪
(
めい
)
寂々
(
せきせき
)
城山
(
しろやま
)
死骸
(
しがい
)
嘲弄
(
ちょうろう
)
火鉢
(
ひばち
)
猿
(
さる
)
生徒
(
せいと
)
生涯
(
しょうがい
)
生白
(
なまじろ
)
甥
(
おい
)