“中高”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なかだか94.1%
ちゅうだか5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中高なかだかの顏、大きい眼、何處までも知的で、透明でそしてイヤ味のない女ですが、世馴れた三十女らしく、言葉の端々、身じろぎの節々に
小山君、よく見給え、玉子を皿の上へ割ってみて黄身きみがこの通り中高なかだかに盛上っていて白身も二段か三段に高くなっているのは新しい証拠だ。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
それをパンの上へ中高ちゅうだかにちょうど薄い蒲鉾形かまぼこなりに塗ってテンピへ入れて十分間焼いて出します。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)