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ももさえずり
ふりがな文庫
“ももさえずり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
百囀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百囀
(逆引き)
教室の硝子戸は
埃
(
ちり
)
にまみれて灰色に
汚
(
きた
)
なくよごれているが、そこはちょうど日影が
黄
(
き
)
いろくさして、戸外では
雀
(
すずめ
)
が
百囀
(
ももさえずり
)
をしている。通りを荷車のきしる音がガタガタ聞こえた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
昼の雨は夜の
霙
(
みぞれ
)
となって、あくれば校庭は一面の雪、早く来た生徒は
雪達磨
(
ゆきだるま
)
をこしらえたり
雪合戦
(
ゆきがっせん
)
をしたりしてさわいでいる。美しく晴れた軒には雀がやかましく
百囀
(
ももさえずり
)
をしている。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
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