“百(びやく)” の例文
おとつさんは刎橋(はねばし)の番屋(ばんや)に居(ゐ)るよと習(なら)はずして知(し)る其道(そのみち)のかしこさ、梯子(はしご)のりのまねびにアレ忍(しの)びがへしを折(おり)りましたと訴(うつた)へのつべこべ、三百(びやく)といふ代言(だいげん)の子(こ)もあるべし
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
おい、其(それ)だつても無銭(たゞ)ぢやあ不可(いけね)えよ憚(はゞか)りながら神方万金丹(しんぱうまんきんたん)、一貼(てふ)三百(びやく)だ、欲(ほ)しくば買(か)ひな、未(ま)だ坊主(ばうず)に報捨(はうしや)をするやうな罪(つみ)は造(つく)らねえ、其(それ)とも何(ど)うだお前(まへ)いふことを肯(き)くか
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
歩(ほ)はばは三百(びやく)六十尺(じうしやく)。