“百万長者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひゃくまんちょうじゃ25.0%
ミリオネア25.0%
ミリオネヤー25.0%
ミリオネーヤ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おいラルサン。おれたちはいよいよ百万長者（ひゃくまんちょうじゃ）になるんだぜ。あのぴかぴかしているのは、恐竜の卵なんだ。え、すばらしいじゃないか、恐竜は、あんなにぴかぴかと金色にひかる卵をうむんだぜ」
恐竜島 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)
百万長者（ミリオネア）を三十倍した程の同市の大富豪である。
運命のＳＯＳ (新字新仮名) ／ 牧逸馬(著)
千両分限という言葉が、今の百万長者（ミリオネヤー）と同じ意味に用いられた時代の事です。
銭形平次捕物控：018 富籤政談 (新字新仮名) ／ 野村胡堂(著)
今の百万長者（ミリオネーヤ）と同じ響きを持った時代、——十両から上の泥棒は首を斬られた時代に、灸点横町の裏長屋で、九百九十両溜める人間も溜める人間なら、それを盗む奴も盗む奴——と思ったのでした。
銭形平次捕物控：064 九百九十両 (新字新仮名) ／ 野村胡堂(著)