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百万遍
ふりがな文庫
“百万遍”の読み方と例文
旧字:
百萬遍
読み方
割合
ひゃくまんべん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひゃくまんべん
(逆引き)
おふくろは近所に
百万遍
(
ひゃくまんべん
)
があって、あかりが
点
(
つ
)
くとすぐに出て行ったから、四つ過ぎでなければ帰るまいとのことであった。
両国の秋
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
伯父夫妻は明智の手を取らんばかりにして、上座に据え、お礼の
百万遍
(
ひゃくまんべん
)
を並べる。それは大変でした。無理もありません。
黒手組
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
何処
(
どこ
)
か近くの家で
百万遍
(
ひゃくまんべん
)
の念仏を称え始める声が、ふと物哀れに耳についた。蘿月は
唯
(
たっ
)
た一人で
所在
(
しょざい
)
がない。退屈でもある。
薄淋
(
うすさび
)
しい心持もする。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
百万遍(ひゃくまんべん)の例文をもっと
(11作品)
見る
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
遍
常用漢字
中学
部首:⾡
12画
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