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万遍
ふりがな文庫
“万遍”の読み方と例文
旧字:
萬遍
読み方
割合
まんべん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まんべん
(逆引き)
旅行中のいろんな役割は
万遍
(
まんべん
)
なく塾生全部にふりわけられていた。出発から帰塾まで、全く役割なしですませる塾生は一人もなかった。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
道や空一面に濃く靄がかゝり、それに午前の陽が
万遍
(
まんべん
)
なく映じて、色つきのジェリーの中を歩いて行くような感じの日でした。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
始めてこの下宿へ来た野村は、
万遍
(
まんべん
)
なく部屋の中を見廻してから、俊助の指さす安楽椅子へ、どっかり大きな尻を据えた。
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
万遍(まんべん)の例文をもっと
(18作品)
見る
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
遍
常用漢字
中学
部首:⾡
12画
“万”で始まる語句
万
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万事
万年青
万更
万斛
万々
万屋
万端
検索の候補
百万遍
膠着万遍
下頭億万遍
“万遍”のふりがなが多い著者
邦枝完二
下村湖人
上司小剣
夏目漱石
新渡戸稲造
内田魯庵
岡本かの子
有島武郎
国枝史郎
芥川竜之介