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百
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そく
ふりがな文庫
“
百
(
そく
)” の例文
論より証拠、たちまちその晩のお客は二
百
(
そく
)
五十を越え、中入り前には早や場内、春寒を忘れさせるほどの人いきれが濛々と立ちこめていた。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
一
百
(
そく
)
仕方
(
しあ
)
げたに教育せられ
薫陶
(
くんとう
)
せられた中から
良妻賢母
(
れうさいけんぼ
)
も
大袈裟
(
おほげさ
)
だが
並
(
なみ
)
一人前の
日本
(
にほん
)
婦人が出て来る
訳
(
わけ
)
なら
芥箱
(
ごみばこ
)
の玉子の
殻
(
から
)
もオヤ/\
鶏
(
とり
)
に
化
(
くわ
)
さねばならない
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
見なさる通りこうやって、二
百
(
そく
)
三百と預ってありましょう。殊にこれなんざあ御銘々使い込んだ手加減があろうというもんだから。そうでなくッたって粗末にゃあ扱いません。
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
向こうの
垢離場
(
こりば
)
の昼席でトリをつとめて三
百
(
ぞく
)
五
百
(
そく
)
の客を呼び、めきめき大方の人気を煽り出した圓朝は、いつしか橋ひとつを隔てた土地のこのお絲と恋仲になっていたのだ。
円朝花火
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
総がかりで日の暮れるまでに頭の数五
百
(
そく
)
と六十が処片づけたという奇特な話。
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“百”の意味
《数詞》
(ヒャク、もも、ほ) 十の二乗。100。
(出典:Wiktionary)
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
“百”を含む語句
百姓
百貨店
百度
百合
百日
百歳
百囀
凡百
百足
百年
八百万
百千
百川
百鬼夜行
五百
百鳥
百代
百尺
百万長者
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