“百(もヽ)” の例文
小町(こまち)が色(いろ)を衒(て)らふ島田髷(しまだまげ)の寫眞鏡(しやしんきやう)、式部(しきぶ)が才(さい)にほこる英文和譯(ゑいぶんわやく)、つんで机上(きじよう)にうづたかけれども此男(このおとこ)なんの望(のぞ)み有(あ)りてか有(あ)らずか、仲人(なかうど)が百(もヽ)さへづり聞(きヽ)ながしにして夫(そ)れなりけりとは不審(いぶか)しからずや
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)