トップ
>
判者
ふりがな文庫
“判者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はんじゃ
66.7%
はんじや
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんじゃ
(逆引き)
判者
(
はんじゃ
)
の中には、兄弟の先生でもあり祖父でもある人の顔が見えている。けれど父の市郎右衛門は来ていない。
剣の四君子:04 高橋泥舟
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銭
(
ぜに
)
の音がさかんに始まる。たちまち、
判者
(
はんじゃ
)
だの、胴元なる者があらわれている。だが、鶏師の鶏にばかり賭けてが多く、小冠者への賭けは、はかばかしくない。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
判者(はんじゃ)の例文をもっと
(2作品)
見る
はんじや
(逆引き)
向島
(
むかうじま
)
の
武蔵屋
(
むさしや
)
に
落語
(
らくご
)
の
会
(
くわい
)
が
権三
(
ごんざ
)
り
升
(
ます
)
と、
四方
(
よも
)
の
大人
(
うし
)
の
筆
(
ふで
)
にみしらせ、おのれ
焉馬
(
えんば
)
を
判者
(
はんじや
)
になれよと、
狂歌
(
きやうか
)
の友どち一
百
(
ぴやく
)
余人
(
よにん
)
、
戯作
(
げさく
)
の口を開けば、遠からん者は
長崎
(
ながさき
)
から
強飯
(
こはめし
)
の
咄
(
はなし
)
、近くば
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
矢張
(
やはり
)
判者
(
はんじや
)
を
置
(
お
)
く
方
(
はう
)
が
宜
(
よ
)
からうと
云
(
い
)
ふので、
烏亭焉馬
(
うていえんば
)
を
判者
(
はんじや
)
に
致
(
いた
)
し、
乃
(
そこ
)
で
狂歌師
(
きやうかし
)
の
開
(
ひらき
)
と共に
此落語
(
このらくご
)
の
開
(
ひらき
)
もやらうと
云
(
い
)
ふ事になり、
談洲楼焉馬
(
だんしゆうろうえんば
)
が
判者
(
はんじや
)
で、
四方
(
よも
)
の
赤良
(
あから
)
が
補助
(
ほじよ
)
といふ事で、
披露文
(
ちらし
)
を配つたが
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
判者(はんじや)の例文をもっと
(1作品)
見る
判
常用漢字
小5
部首:⼑
7画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“判”で始まる語句
判然
判
判明
判官
判断
判斷
判切
判事
判人
判別
検索の候補
審判者
評判者
役者評判記
“判者”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
吉川英治