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はんじや
ふりがな文庫
“はんじや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
判者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
判者
(逆引き)
向島
(
むかうじま
)
の
武蔵屋
(
むさしや
)
に
落語
(
らくご
)
の
会
(
くわい
)
が
権三
(
ごんざ
)
り
升
(
ます
)
と、
四方
(
よも
)
の
大人
(
うし
)
の
筆
(
ふで
)
にみしらせ、おのれ
焉馬
(
えんば
)
を
判者
(
はんじや
)
になれよと、
狂歌
(
きやうか
)
の友どち一
百
(
ぴやく
)
余人
(
よにん
)
、
戯作
(
げさく
)
の口を開けば、遠からん者は
長崎
(
ながさき
)
から
強飯
(
こはめし
)
の
咄
(
はなし
)
、近くば
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
矢張
(
やはり
)
判者
(
はんじや
)
を
置
(
お
)
く
方
(
はう
)
が
宜
(
よ
)
からうと
云
(
い
)
ふので、
烏亭焉馬
(
うていえんば
)
を
判者
(
はんじや
)
に
致
(
いた
)
し、
乃
(
そこ
)
で
狂歌師
(
きやうかし
)
の
開
(
ひらき
)
と共に
此落語
(
このらくご
)
の
開
(
ひらき
)
もやらうと
云
(
い
)
ふ事になり、
談洲楼焉馬
(
だんしゆうろうえんば
)
が
判者
(
はんじや
)
で、
四方
(
よも
)
の
赤良
(
あから
)
が
補助
(
ほじよ
)
といふ事で、
披露文
(
ちらし
)
を配つたが
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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(1作品)
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