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蜀川
ふりがな文庫
“蜀川”の読み方と例文
読み方
割合
しょくせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょくせん
(逆引き)
「お前はおれの居どころがないと思っているのだろうが、おれは今から
蜀川
(
しょくせん
)
へ行く。二度とこんな所へ来るものか」
中国怪奇小説集:09 稽神録(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
一刻に一刻を加うれば二刻と
殖
(
ふ
)
えるのみじゃ。
蜀川
(
しょくせん
)
十様の錦、花を添えて、いくばくの色をか変ぜん。
一夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
蜀山
(
しょくさん
)
蜀川
(
しょくせん
)
の
嶮
(
けん
)
を
冒
(
おか
)
し、
無碍
(
むげ
)
に兵馬を進めるなどは、我から求めて国力を消耗し、魏を危うきへ押しこむようなものです。彼から来るなら仕方がありませんが、我から攻めるべきではありません。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蜀川(しょくせん)の例文をもっと
(3作品)
見る
蜀
漢検1級
部首:⾍
13画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“蜀”で始まる語句
蜀
蜀山人
蜀山
蜀江
蜀黍
蜀紅
蜀道
蜀葵
蜀錦
蜀魂
“蜀川”のふりがなが多い著者
夏目漱石
吉川英治
岡本綺堂