“鋤鍬”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
すきくわ86.4%
じょしょう4.5%
すきくは4.5%
すきぐわ4.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鋤鍬”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 工芸 > 金工芸25.0%
文学 > フランス文学 > 小説 物語(児童)6.7%
自然科学 > 植物学 > 植物学4.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
腕は真陰流に固ッていても鋤鍬すきくわは使えず、口は左様さようしからばと重く成ッていて見れば急にはヘイのも出されず
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
そこの床几しょうぎから数歩をへだてた地上を今、数名の足軽たちが、鋤鍬すきくわを持って、大坑おおあなを掘りにかかっていた。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
遠地ノ産ヲ致シ稀有ノ草木ヲ輸スルトキハ皆之ヲ園ニうえテ之ヲ験スベキナリ又賞玩ノ草木ニ至テハ随在之ヲ自生スルモノニ非ズ故ヲ以テ之ヲ園ニ培養セザルヲ得ズ又山地沼沢等ノ草木ヲ栽蒔さいじシテ他日ノ考ニ備フルハ大ニ便ヲ得ル有ルナリ故ニ植物学ヲ修スルノ輩ハ其延袤えんぼうノ大小ヲ問ハズ当ニ一ノ植物園ヲ設置スルヲ以テ切要トスベシ既ニ園ヲ設クレバ則チ磁盆鋤鍬じょしょうノ類ヨリシテ園ニツノ物ハ一切予置スルハ更ニ論ヲ俟ザルナリ
奥州藤原家が何時いつの間にか、「だんまり虫が壁をとほす」格で大きなものになつてゐたのも、何を語つてゐるかと云へば、「都のうつけ郭公ほとゝぎす待つ」其間におとなしくどし/\と鋤鍬すきくはを動かして居たからだ。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
彼は柔らかい草を選ぶわけではない。一番近くにあるのにぶつかって行く。鋤鍬すきぐわのように、または盲の土竜もぐらのように、行き当たりばったりに、その不撓不屈ふとうふくつの鼻を前へ押し出す。