“じょしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
女将33.3%
叙唱16.7%
女性16.7%
徐商16.7%
鋤鍬16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は十二時の汽車で長崎へ立つはずなので、十一時宿へ帰りつくと大急ぎで服装を改め、食事もそこそこに老女将じょしょうに送られて島原を辞した。
雲仙岳 (新字新仮名) / 菊池幽芳(著)
そして絃をかきならしながら、押しせまるような叙唱じょしょうで、諧謔かいぎゃくをテラスへむかって投げあげる。と同時に、かれのひたいの静脈じょうみゃくは、力演のためにふくれあがっているのだった。
曲者くせもの!」という女性じょしょうの声。
善悪両面鼠小僧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
襄陽では、温は刺史しし徐商じょしょうもとで小吏になって、やや久しく勤めていたが、つい厭倦えんけんを生じてめたのである。
魚玄機 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
設クレバ則チ磁盆鋤鍬じょしょうノ類ヨリシテ園ニツノ物ハ一切予置スルハ更ニ論ヲ俟ザルナリ