“ぢよしやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
女将50.0%
女將50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
築地(つきぢ)二丁目の待合「浪の家」の帳場には、女将(ぢよしやう)お才の大丸髷(おほまるまげ)、頭上に爛(きら)めく電燈目掛けて煙草(たばこ)一と吹き、長(とこしな)へに嘯(うそぶ)きつゝ「議会の解散、戦争の取沙汰(とりざた)、此の歳暮(くれ)をマア何(ど)うしろツて言ふんだねエ」
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
襖(ふすま)スウと開(あ)いて顔を見せしは、——女将(ぢよしやう)のお才「どうも松島さん、御気の毒様ですことねエ、是(これ)も流行妓(はやりつこ)を情婦(いろ)にした刑罰(むくい)ですヨ、——待つ身のつらさが御解(おわかり)になりましたでせう、ホヽヽヽヽヽ」
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
如何(いか)にも世帶染(しよたいじ)みた、商賣の懸合(かけあひ)でもするやうな風(ふう)であつたので、小池はこの時初めて女將(ぢよしやう)としてのお光を見たと思つた。
東光院 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)