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鋤鍬
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すきくは
ふりがな文庫
“
鋤鍬
(
すきくは
)” の例文
「都のうつけ
郭公
(
ほとゝぎす
)
待つ」其間におとなしくどし/\と
鋤鍬
(
すきくは
)
を動かして居たからだ。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
はじめ
家財雜具迄
(
かざいざふぐまで
)
殘
(
のこ
)
り
少
(
すく
)
なに燒失ひ其のみならず
引續
(
ひきつゞ
)
きて
水旱
(
すゐかん
)
の
難
(
なん
)
に
罹
(
かゝ
)
り難儀の
重
(
かさ
)
なりて年々
殖
(
ふえ
)
る
年貢
(
ねんぐ
)
の
未進
(
みしん
)
に當年こそは是非ともに未進の
皆納
(
かいなふ
)
なすべしと
村役人
(
むらやくにん
)
より
促
(
うなが
)
され素より
篤實
(
とくじつ
)
一
遍
(
ぺん
)
の者なれば十兵衞夫婦は
膝
(
ひざ
)
摺寄
(
すりよせ
)
如何なる
前世
(
ぜんせ
)
の
宿業
(
しゆくごふ
)
にや追々續く
災難
(
さいなん
)
にて
斯迄
(
かくまで
)
困窮
(
こんきう
)
の身となりしぞ
斯
(
かゝ
)
る事の
無
(
なか
)
らん爲
鋤鍬
(
すきくは
)
の
勞
(
らう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
鋤
漢検準1級
部首:⾦
15画
鍬
漢検準1級
部首:⾦
17画
“鋤”で始まる語句
鋤
鋤焼
鋤雲
鋤犂
鋤簾
鋤車
鋤頭
鋤去
鋤犁
鋤等