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鋤簾
ふりがな文庫
“鋤簾”の読み方と例文
読み方
割合
じょれん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょれん
(逆引き)
今し「どっこいしょ」と言って、何物かをどっさりと地上へ卸したその物体もよくわかる。それは
鋤
(
すき
)
、
鍬
(
くわ
)
、
鋤簾
(
じょれん
)
のたぐいです。
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
三間竿の重い方の
鋤簾
(
じょれん
)
を持って行かなければならぬ破目になって、勝は担いでみたが、よろよろとよろめいた。
米
(新字新仮名)
/
犬田卯
(著)
それが燃えつくすのを、ゆっくりと二人は坐ってながめていましたが、いよいよ燃え尽したと見た時に、与八は
鋤簾
(
じょれん
)
を取って静かに土を盛りました。
大菩薩峠:31 勿来の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
鋤簾(じょれん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“鋤簾”の解説
鋤簾(じょれん)は、水を含んだ砂や泥の除去、またはそれらに生息する魚介類を捕獲する道具。建築現場や発掘調査においても使用される。
(出典:Wikipedia)
鋤
漢検準1級
部首:⾦
15画
簾
漢検準1級
部首:⽵
19画
“鋤”で始まる語句
鋤
鋤鍬
鋤焼
鋤雲
鋤犂
鋤車
鋤頭
鋤去
鋤犁
鋤等
“鋤簾”のふりがなが多い著者
犬田卯
中里介山