“鋤犁”の読み方と例文
読み方割合
すきくわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに限らず、かれは野から畠から町から鋤犁すきくわを捨て算盤そろばんを捨て筆を捨てて国事におもむく人々を見て、心を動かさざるを得なかった。海の外には同胞が汗を流し血を流して国のために戦っている。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)