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すきくわ
ふりがな文庫
“すきくわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鋤鍬
95.2%
鋤犁
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鋤鍬
(逆引き)
ただの百姓や
商人
(
あきゅうど
)
など
鋤鍬
(
すきくわ
)
や帳面のほかはあまり手に取ッたこともないものが「サア軍だ」と
駆
(
か
)
り集められては親兄弟には涙の水杯で
暇乞
(
いとまご
)
い。
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
そこの
床几
(
しょうぎ
)
から数歩を
距
(
へだ
)
てた地上を今、数名の足軽たちが、
鋤鍬
(
すきくわ
)
を持って、
大坑
(
おおあな
)
を掘りにかかっていた。
坑
(
あな
)
のまわりには高く土が盛り出されていた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すきくわ(鋤鍬)の例文をもっと
(20作品)
見る
鋤犁
(逆引き)
それに限らず、かれは野から畠から町から
鋤犁
(
すきくわ
)
を捨て
算盤
(
そろばん
)
を捨て筆を捨てて国事におもむく人々を見て、心を動かさざるを得なかった。海の外には同胞が汗を流し血を流して国のために戦っている。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
すきくわ(鋤犁)の例文をもっと
(1作品)
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