“衒学者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
げんがくしゃ50.0%
げんがくしや25.0%
ペダント25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この故に処女崇拝者は恋愛上の衒学者げんがくしゃと云わなければならぬ。あらゆる処女崇拝者の何か厳然と構えているのも或は偶然ではないかも知れない。
侏儒の言葉 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
この故に処女崇拝者は恋愛上の衒学者げんがくしやと云はなければならぬ。あらゆる処女崇拝者の何か厳然と構へてゐるのも或は偶然ではないかも知れない。
侏儒の言葉 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
アレクセイさん、あなたはなんという立派なかたでしょうね、だけど、どうかするとまるで衒学者ペダントのようだわ……でもよく見てると、けっして衒学者ペダントじゃないのね。