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胸乳
ふりがな文庫
“胸乳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むなぢ
64.3%
むなち
21.4%
ちち
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むなぢ
(逆引き)
真子
(
まなご
)
なす御神の子等は、
木綿
(
ゆう
)
あさね髪
結
(
ゆ
)
ひ
垂
(
た
)
らし、
胸乳
(
むなぢ
)
をしあらはし出だし、
裳緒
(
もひも
)
をばほとに押し垂れ、歌ひ舞ひ仕へまつらふ、今日の尊さ
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
胸乳(むなぢ)の例文をもっと
(9作品)
見る
むなち
(逆引き)
天
(
あめ
)
の
鈿女
(
うずめ
)
すなわちその
胸乳
(
むなち
)
を露わし
裳帯
(
もひも
)
を臍の下に抑えて向い立つと、さしもの高鼻たちまち参ったと『日本紀』二の巻に出づ。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
胸乳(むなち)の例文をもっと
(3作品)
見る
ちち
(逆引き)
おくみは仰向けに寝て、薄い掛け夜具を
胸乳
(
ちち
)
のところまで掛け、両手は軽くその端をつかんでいた。解いた髪の毛が、枕の外へ垂れている。
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
胸乳(ちち)の例文をもっと
(2作品)
見る
胸
常用漢字
小6
部首:⾁
10画
乳
常用漢字
小6
部首:⼄
8画
“胸”で始まる語句
胸
胸倉
胸襟
胸算用
胸毛
胸板
胸騒
胸算
胸高
胸裡
“胸乳”のふりがなが多い著者
南方熊楠
蒲原有明
山本周五郎
薄田泣菫
正岡子規
中原中也