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胸毛
ふりがな文庫
“胸毛”の読み方と例文
読み方
割合
むなげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むなげ
(逆引き)
山
(
やま
)
を
崩
(
くづ
)
して、
其
(
そ
)
の
峯
(
みね
)
を
余
(
あま
)
した
状
(
さま
)
に、
昔
(
むかし
)
の
城趾
(
しろあと
)
の
天守
(
てんしゆ
)
だけ
残
(
のこ
)
つたのが、
翼
(
つばさ
)
を
拡
(
ひろ
)
げて、
鷲
(
わし
)
が
中空
(
なかぞら
)
に
翔
(
かけ
)
るか、と
雲
(
くも
)
を
破
(
やぶ
)
つて
胸毛
(
むなげ
)
が
白
(
しろ
)
い。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
汽車や電車に乗ると、
胸毛
(
むなげ
)
を
曝
(
さ
)
らし
太股
(
ふともも
)
を現すをもって英雄の肌を現すものと心得て、かえってそれを得意とするものがある。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
そこを通り抜けて自分の
部屋
(
へや
)
に来て見ると、
胸毛
(
むなげ
)
をあらわに
襟
(
えり
)
をひろげて、セルの両
袖
(
そで
)
を高々とまくり上げた倉地が、あぐらをかいたまま
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
胸毛(むなげ)の例文をもっと
(24作品)
見る
“胸毛”の解説
胸毛(むなげ)は首と腹の間、胸に生える毛であり、思春期の後期~二十代頃(個人差あり)に現れ、男性の第二次性徴に属する。
(出典:Wikipedia)
胸
常用漢字
小6
部首:⾁
10画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
“胸”で始まる語句
胸
胸倉
胸襟
胸算用
胸板
胸騒
胸乳
胸算
胸高
胸中
“胸毛”のふりがなが多い著者
下村湖人
徳冨蘆花
泉鏡太郎
蒲原有明
新渡戸稲造
竹久夢二
山村暮鳥
泉鏡花
有島武郎
上田敏