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裳帯
ふりがな文庫
“裳帯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もひも
66.7%
ものひも
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もひも
(逆引き)
天
(
あめ
)
の
鈿女
(
うずめ
)
すなわちその
胸乳
(
むなち
)
を露わし
裳帯
(
もひも
)
を臍の下に抑えて向い立つと、さしもの高鼻たちまち参ったと『日本紀』二の巻に出づ。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
皆
目
(
ま
)
勝ちて相問うことを得ず、
天鈿女
(
あまのうずめ
)
すなわちその
胸乳
(
むなぢ
)
を
露
(
あらわ
)
にかきいでて、
裳帯
(
もひも
)
を臍の下に
抑
(
おした
)
れて、
咲噱
(
あざわら
)
いて向きて立つ〉、その名を問うて猿田彦大神なるを知り、〈鈿女
復
(
また
)
問いて曰く
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
裳帯(もひも)の例文をもっと
(2作品)
見る
ものひも
(逆引き)
さて
天鈿女
(
あまのうずめ
)
は、目人に
勝
(
すぐ
)
れたる者なれば、選ばれ往きて
胸乳
(
むなち
)
を露わし、
裳帯
(
ものひも
)
を臍下に垂れ、笑うて向い立ち、猿田彦と問答を遂げたとあるは、女の出すまじき所を見せて
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
裳帯(ものひも)の例文をもっと
(1作品)
見る
裳
漢検準1級
部首:⾐
14画
帯
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
“裳”で始まる語句
裳
裳裾
裳着
裳衣
裳層
裳伏
裳著
裳脱
裳階
裳抜