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裳階
ふりがな文庫
“裳階”の読み方と例文
読み方
割合
もこし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もこし
(逆引き)
そうしてこれらの色彩の最下層には、
裳階
(
もこし
)
の板屋根の灰色と、その下に微妙な濃淡を示す櫺子の薄褐灰色と、それを極度に明快に仕切っている白壁の色とがある。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
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(1作品)
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“裳階”の意味
《名詞》
仏堂や仏塔などで軒下に設置された差掛けのひさしのような部分。
(出典:Wiktionary)
“裳階”の解説
裳階(もこし)は、仏堂、塔、天守等で、軒下壁面に付いた庇状構造物。別名:雨打(ゆた)。通常、本来の屋根の下にもう一重屋根をかけるかたちで付ける。裳層とも書く。元来は風雨から構造物を保護するために付けられたもの。構造は本屋より簡素であり、建物を実際より多層に見せることで外観の優美さを際立たせる効果があるため、特に寺院建築で好んで利用された。
(出典:Wikipedia)
裳
漢検準1級
部首:⾐
14画
階
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
“裳”で始まる語句
裳
裳裾
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裳層
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裳引