トップ
>
胸乳
>
むなち
ふりがな文庫
“
胸乳
(
むなち
)” の例文
天
(
あめ
)
の
鈿女
(
うずめ
)
すなわちその
胸乳
(
むなち
)
を露わし
裳帯
(
もひも
)
を臍の下に抑えて向い立つと、さしもの高鼻たちまち参ったと『日本紀』二の巻に出づ。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
脂
(
あぶら
)
ぎる
胸乳
(
むなち
)
も
露
(
あら
)
は
在りし日の歌:亡き児文也の霊に捧ぐ
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
さて
天鈿女
(
あまのうずめ
)
は、目人に
勝
(
すぐ
)
れたる者なれば、選ばれ往きて
胸乳
(
むなち
)
を露わし、
裳帯
(
ものひも
)
を臍下に垂れ、笑うて向い立ち、猿田彦と問答を遂げたとあるは、女の出すまじき所を見せて
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
胸
常用漢字
小6
部首:⾁
10画
乳
常用漢字
小6
部首:⼄
8画
“胸”で始まる語句
胸
胸倉
胸襟
胸算用
胸毛
胸板
胸騒
胸算
胸高
胸裡