胸乳むなち)” の例文
あめ鈿女うずめすなわちその胸乳むなちを露わし裳帯もひもを臍の下に抑えて向い立つと、さしもの高鼻たちまち参ったと『日本紀』二の巻に出づ。
あぶらぎる 胸乳むなちあら
さて天鈿女あまのうずめは、目人にすぐれたる者なれば、選ばれ往きて胸乳むなちを露わし、裳帯ものひもを臍下に垂れ、笑うて向い立ち、猿田彦と問答を遂げたとあるは、女の出すまじき所を見せて