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樫棒
ふりがな文庫
“樫棒”の読み方と例文
読み方
割合
かしぼう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしぼう
(逆引き)
と
抜刀
(
ぬきみ
)
を
鞘
(
さや
)
に納め、
樫棒
(
かしぼう
)
を持ちまして文治の
脊中
(
せなか
)
を二つ
三
(
み
)
つ打ちましたが、文治は少しも動く
気色
(
けしき
)
もなく、両手を
支
(
つ
)
いたまゝ暫く考えて居りました。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
じまんの
樫棒
(
かしぼう
)
を水車のごとくふりまわしつつ、悪鬼のごとく奮戦している。
だんまり伝九
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「や、や、今日はじまんの
樫棒
(
かしぼう
)
だぜ」
だんまり伝九
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
樫棒(かしぼう)の例文をもっと
(2作品)
見る
樫
漢検準1級
部首:⽊
15画
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
“樫”で始まる語句
樫
樫鳥
樫材
樫井
樫柄
樫扉
樫原
樫谷
樫木万右衛門
樫垣
“樫棒”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
山本周五郎