“千言百言”の読み方と例文
読み方割合
ちこともゝこと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
罪(つみ)つくりなれ我(われ)ゆゑに人(ひと)二人(ふたり)まで同(おな)じ思(おも)ひにくるしむ共(とも)いざやしら樫(がき)の若葉(わかば)の露(つゆ)かぜに散(ち)る夕(ゆふ)ぐれの散歩(さんぽ)がてら梨本(なしもと)の娘(むすめ)病氣(びやうき)にて別莊(べつそう)に出養生(でやうじやう)とや見舞(みまひ)てやらんとて柴(しば)の戸(と)おとづれしにお八重(やへ)はじめて對面(たひめん)したり逢(あ)はゞ云(い)はんの千言百言(ちこともゝこと)うさもつらさも胸(むね)に呑(の)みて恩(おん)とも言(い)はず義理(ぎり)とも言(い)は
五月雨 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)