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富樫
ふりがな文庫
“富樫”の読み方と例文
読み方
割合
とがし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とがし
(逆引き)
これは越前の斎藤家から出た有名なる
富樫
(
とがし
)
家の庶族であるらしく、加賀の河北郡の木越村に住んでおったから家号となったのである。
名字の話
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「こいついよいよ関所だわえ。
安宅
(
あたか
)
の関なら
富樫
(
とがし
)
だが鼓ヶ洞だから多四郎か。いや
睨
(
にら
)
みの
利
(
き
)
かねえ事は。……あいあい
某
(
それがし
)
一人にて候」
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
富樫
(
とがし
)
つて申します。学校時代、ランニングで鳴らしたんですわ。こちらが、園長先生の旦那様……。学校の先輩よ、あなた……。
ママ先生とその夫
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
富樫(とがし)の例文をもっと
(11作品)
見る
富
常用漢字
小4
部首:⼧
12画
樫
漢検準1級
部首:⽊
15画
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