“オーク”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
通された部屋は食堂で、大きな煖炉があり、家具はオークづくめで、オークの円テイブルがまん中に置かれ、窓の下にはダフォディルの鉢が並んで、鳥籠には青いインコが飼ってあった。
シェイクスピアの郷里 (新字新仮名) / 野上豊一郎(著)
オークの腰羽目をもった天井の高い室がある。
ロンドン一九二九年 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
天井にも葺き下しにも太いオークの肋骨がふんだんに使われ、ゆかも柱も、棚も鏡台も、椅子もテイブルも寝台も、皆オークで、暖炉も似合わしく大きく、すべてがっちりして薄手なところがなく
シェイクスピアの郷里 (新字新仮名) / 野上豊一郎(著)