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留度
ふりがな文庫
“留度”の読み方と例文
読み方
割合
とめど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とめど
(逆引き)
つづいて
刷毛
(
はけ
)
を使ってみたり
髱
(
たぼ
)
をいじってみたり、どこまで行ってこの奥方ごっこに飽きるのだか、ほとほと
留度
(
とめど
)
がわからないのであります。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
老女笹尾を筆頭としてお供の女中残らずが、黒姫の裾野の怪旋風に両眼殆ど潰れたも同然、表方の侍とても皆その通りで、典薬が手当も効を見ず、涙が出て
留度
(
とめど
)
が無かった。
怪異黒姫おろし
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
下町へ出るとどうしても思ったよりか余計にお金を使うだの、それからそれと
留度
(
とめど
)
がない。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
留度(とめど)の例文をもっと
(8作品)
見る
留
常用漢字
小5
部首:⽥
10画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“留”で始まる語句
留
留守
留守居
留置
留針
留守番
留南奇
留吉
留守中
留金
“留度”のふりがなが多い著者
秋田雨雀
谷譲次
中里介山
江見水蔭
伊藤左千夫
国木田独歩