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留吉
ふりがな文庫
“留吉”の読み方と例文
読み方
割合
とめきち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とめきち
(逆引き)
この村には山田
留吉
(
とめきち
)
という生まれながらの白痴があるのだそうです。留吉は今年十五歳ですけれども、その知恵は三歳の小児にも劣っております。
白痴の知恵
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
と、つい数日前に、この
植甚
(
うえじん
)
の家へ住込みになった、わたりの
留吉
(
とめきち
)
は、池の水を見ながら、親方の植甚へ云った。
甲州鎮撫隊
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「君の帽子だろう」あとから食堂を出てきた車屋さんが、すっぽりと
留吉
(
とめきち
)
の頭へ、帽子
は
(
ママ
)
はめてしまいました。
都の眼
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
留吉(とめきち)の例文をもっと
(9作品)
見る
留
常用漢字
小5
部首:⽥
10画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“留”で始まる語句
留
留守
留守居
留置
留針
留守番
留南奇
留守中
留金
留度
“留吉”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
竹久夢二
三遊亭円朝
小酒井不木
国枝史郎
海野十三
山本周五郎
野村胡堂