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とめきち
ふりがな文庫
“とめきち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
留吉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
留吉
(逆引き)
前の日
留吉
(
とめきち
)
に借りた妙ないでたちの上に、白いエプロンをぶら下げ、白いキッチン・キャップを
被
(
かぶ
)
っていた。どうやら留吉の紹介でこのコック部屋へ
這入
(
はい
)
りこんだものらしい。
国際殺人団の崩壊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
御召
(
おめし
)
につれて
髭顔
(
ひげがお
)
二つランプの光に
現
(
あら
)
われ、天幕の入口に
蹲踞
(
そんこ
)
した。若い方は、
先刻
(
さっき
)
山鳥五羽うって来た
白手
(
しらで
)
留吉
(
とめきち
)
、漢字で立派に名がかけて、話も自由自在なハイカラである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
回向院前の指物師清兵衛方では急ぎの仕事があって、養子の恒太郎が
久次
(
きゅうじ
)
留吉
(
とめきち
)
などという三四名の職人を相手に、
夜延
(
よなべ
)
仕事をしておる処へ、
慌
(
あわ
)
てゝ兼松が駈込んでまいりまして
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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