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『都の眼』
ふりがな文庫
『
都の眼
(
みやこのめ
)
』
留吉は稲田の畦に腰かけて遠い山を見ていました。いつも留吉の考えることでありましたが、あの山の向うに、留吉が長いこと行って見たいと思っている都があるのでした。 そこには天子様のお城があって、町はいつもお祭りのように賑かで、町の人達は綺麗な服を …
著者
竹久夢二
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
通
(
とおり
)
暮
(
くらし
)
塗
(
ぬり
)
走出
(
はしりだ
)
転
(
ころが
)
賑
(
にぎや
)
思出
(
おもいだ
)
連
(
つれ
)
考
(
かんがえ
)
解
(
わか
)
好
(
よ
)
物識
(
ものしり
)
少
(
すくな
)
捨
(
すて
)
布
(
きれ
)
蔭
(
かげ
)
畦
(
あぜ
)
艘
(
そう
)
綺麗
(
きれい
)
紅
(
あか
)
眼
(
め
)
異
(
ちが
)
椅子
(
いす
)
薔薇
(
ばら
)
角
(
かく
)
路
(
みち
)
這入
(
はい
)
造花
(
つくりばな
)
釦
(
ボタン
)
鞄
(
かばん
)
馴染
(
なじみ
)
駈
(
か
)
駈出
(
かけだ
)
髭
(
ひげ
)
忙
(
せわ
)
今田
(
いまだ
)
仰言
(
おっしゃ
)
伽噺
(
とぎばなし
)
兎
(
と
)
卓子
(
テーブル
)
危
(
あぶな
)
堤
(
どて
)
外
(
ほか
)
好
(
い
)
嬉
(
うれ
)
居
(
お
)
引張
(
ひっぱ
)
留吉
(
とめきち
)
愛嬌
(
あいきょう
)
扉
(
ドア
)
掴
(
つか
)
旦那
(
だんな
)
時公
(
ときこう
)
時雄
(
ときお
)
木柵
(
もくさく
)
枕元
(
まくらもと
)
人通
(
ひとどおり
)
洋傘
(
こうもり
)
田舎
(
いなか
)